さぬきの夢

続きです。


もう何年も前ですが、TVのドキュメンタリー番組「プロジェクトX」で

「さぬきの夢」を取り上げたことがありました。


番組が本にもなっています。(1冊に5つの話)

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ここで間違うことなくお話するために図書館で借りてきました(笑)


私はこのTV番組を見て、それはそれは感動しました。

簡単にまとめてみました。




昔は地元で採れた小麦でうどんを打つのが当たり前。

でも昭和38年、記録的な長雨で小麦がやられてしまったのと同時期に

海外からの小麦輸入が奨励されるように。

オーストラリアの小麦、ASWは麺を作るのに最適で、明るい白色。

ASWはすぐに受け入れられ、小麦農家は次々と小麦作りをやめました。

それから「手打ちうどん屋」が増え、家庭でうどんを打つことが少なくなり、

ASWを使用した「さぬきうどん」が全国に浸透していったそうです。




そんな中、昭和61年、

やはり讃岐で採れた小麦でさぬきうどんを…という願いから

うどん職人は製粉業者と共に、県に要望書を提出。

「県独自の小麦を作ってほしい。」




県はさぬきうどん専用の小麦の新品種を開発するよう、

香川県農業試験場に指示。



そこから農業試験場の研究員の方々の試練と苦労があり、

やっと平成12年(2000年)にさぬきの夢2000が誕生。

しかしそこからも製粉やうどんを打つのにも技が必要となり、

各々のプロ達がその粉を生かすべく、様々な試みを行う。



苦労の末、お客様に食べてもらって高評価を得た本当の「さぬきうどん」。

それからも品種開発は続き、2009年に「さぬきの夢2009」が誕生。


小麦農家も増え、少しずつではあるけれど

さぬきの夢を使ったうどん屋さんが増えている香川県です。





外国産を否定する訳ではなく、

外国産を輸入したがために国産の小麦農家さんが小麦作りをやめてしまうのは

なんとももったいないと思うのです。



難しくても、効率が悪くても、見た目が悪くても

真っ白な海外の粉に勝る何かが、地元の粉にはある…と思います。


昔、自分の家でうどんを打っていた時代の人なら、きっと尚更。。




香川に住んでいてもそんな事に興味がない人の方が多いかもしれません。

でも、そうやって沢山の人の強い想いのもとで生まれた小麦に興味を示してくださり、

パンという形にしてくださるというシニフィアンシニフィエの志賀シェフに

本当に本当に…心から感謝しています!!

(お店にはニックネームとメールアドレスしかお知らせしていないので、
ここに書いた気持ちは伝わりませんが)

11月が楽しみで楽しみで仕方ありませんっっ( > < )






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プロフィール

うさみ

Author:うさみ
2008年より菌類に魅せられ、自家製酵母のパン作りにハマった怪しい主婦。

ダンナ、私、高校生の男のコ、中学生の女のコ、トイプードル2匹と暮らす日々。
いつの日か狭い庭にパン窯を作るのが夢。

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